日本財団 図書館


 

からは、港湾が選択される立場となっている。港湾から提供されるサービスに対して、経済性、利便性、迅速性、作業品質等の向上が強く要求されている。業者の集積を促進させ、利用しやすい港としていくことが求められる。
【主要な課題】
●既存航路の活用
●背後圏の拡大
●ポートセールス
●関係企業の集積促進
(2)長期的な課題
長期的にはメインポートからのシフト貨物のみに頼ることはできない。このため、松山圏とその周辺で発生・消費するコンテナ貨物を増やしていくことが必要となる。
そのためには、FAZ計画と緊密な連携を確保しつつ、輸出入貨物を扱う企業の誘致等、産業振興とセットした港湾振興が欠かせない。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION